LEICA MACRO ELMARIT R 60MM F2.8 3CAM

以前、馴染みのカメラ屋の主に薦められたレンズが入荷したとの事で、本日引き上げに行って来ました。
LEICA MACRO ELMARIT R 60mm F2.8 3cam…
こいつは、ライカのRと呼ばれる一眼レフ用のマクロレンズでありまして、M型ライカに取り付ける為には、専用の変換マウントアダプターが必要になります。焦点距離が長いライカにあって、何とか近接にて撮影出来ないかとの私の要望に応え、主がピックアップしてくれたレンズです。しかし、このレンズ… 所謂距離計に連動する事は全く無く、”目測”にてピントを合わせなければならないとの事。。。目測??? それは一体どう云う意味ですか??? 被写体とレンズの間の距離を目測、或はメジャーも用いて計測し、その結果の数値をレンズに設定、そしてシャッターを押す。。。しかも、マクロレンズにて… これはもう、完全に神の領域の撮影方法ですね… 目測とは良く云ったもので、最終的には『感』の世界… まぁ、でもその辺りの不自由さを、乗り越えて行くあたりにオールドレンズの面白さがあるのかも知れません。M9-PやMMではかなりシビアな撮影を要求されるレンズでありますが、ライブビューモードのあるカメラなら距離計の問題はクリア出来る訳でありまして… そんな訳でcanon EOS用の変換アダプターもリリースされておりましたので、そちらも合わせて購入。ご覧戴いております写真はEOS 5D Mark llにて撮影をしてみました。このレンズ… 切れの具合は流石と云った感じでありまして、しかも青みがかった色となる写真も幾つか… 手応えと云いますか何と云いますか、初対面の割には相当好印象のレンズであります。後は目測撮影の妙技を、こちらが身に付ければ全てOK… 絶対音感ならぬ絶対距離感の会得に向けて努力の日々を開始する所存です。。。

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