ざわめきも無く、無言のまま消え入る青いユニフォーム
蒸し蒸しとした真夏の夜の横浜を、ほろ酔い加減で彷徨う事、これかなり好きでありまして、ちょくちょくはそんな夜遊びを実行する事は叶いませんが、それでもシーズンに2〜3回は何とか時間を作りまして、関内や野毛方面、あるいは石川町や山下町界隈をブラブラ致しております。特にお盆を過ぎたこの頃ともなりますと、夜の闇は更に黒さを増しまして、また確かに蒸した空気ではりますが、それでもこの頃の夜風ともなりますと、幾分肌に当る心地の中に盛夏の頃とは違う趣を感じたりも致しまして、とにかく夏の夜の横浜の街中をブラブラするには、このお盆過ぎの頃が最高に適している、などと云う、本当にどうでもいい持論を展開させて戴く次第であります… この晩は、関内近くに在ります行きつけの焼き肉屋さんで食事をした後、自宅の在ります横浜中華街までの道程をブラブラ。距離にして1.5kmと云った感じでしょうか。道中、横浜公園を突っ切るのが近道でありまして、この夜もそのルートを選んで帰りました。横浜球場ではベイスターズの試合が行われていたのでありましょう… 青いベイスターズのユニフォームを着た、それこそ全身汗だくの人々が球場の灯りに照らされつつ、皆一様に闇の中に消えて行きます。。。ざわめきも無く無言のまま消え入るその姿が、何ともあの夏のお祭りが終わった後の、もの寂しい感じに似ておりまして、実に久方振りに子供の頃の夏休みの情景を想い出させてくれました。。。そんな訳でその晩は、その様な郷愁と共にグラスを傾けたくなりまして、家路目前にして、もう一軒立ち寄る事と相成りまして。。。まずは、ベイスターズに乾杯!
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