青江三奈の伊勢佐木町
ブルージーなイントロのしょっぱな… 青江三奈の官能的な吐息に、当時、小学生であったのボクの心は、真っピンクに染まったものでありました。そんな彼女が情感たっぷりに歌い上げた街、横浜:伊勢佐木町に、本日、ブラッとして参りました。近くに住んでいながら、こちらの方面に出向く事は殆ど無く…伊勢佐木町、黄金町、野毛町と云った、所謂横浜の夜の街の存在の事は、重々承知をしている訳でありまして、歴史考察的にも、この界隈は非常に重要な意味を持つ訳であり、横浜を心から愛する輩と致しましては、このエリアに馴染みの店の1軒や2軒、無くては嘘な訳でありますが。。。
前市長の時代に、諸々の風俗的遺産が排除され、街の佇まいは一変したそうであります。個人的には、そうした風潮には、反対の立場を取る者でありまして、そんな政治的な画策で抑えられる程、一般庶民が築き上げた風俗や習慣、しいては人間の営みをコントロール出来る訳がありません。
戦後の混乱から復興を経て、そして高度経済成長の中で彼女が吐いた吐息とは、まさにその当時、遊郭として栄えたこの街の繁栄の象徴であったのでしょうが、古いビルディングが建ち並ぶ伊勢佐木町のメインストリートを通りを歩きに付け、現在のこの衰退の有様に、随分と、寂しい印象を覚えた本日でありました。
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