ライカ M EDITION 60
2014年はライカ誕生100周年、またそのライカの中で代表的なカメラ [M システム] の誕生より60周年の年であったそうでありまして、そんな記念の節目に、ライカはまたとんでもないエディション・モデルをリリースしました。世界限定600台のみ… しかも、ご覧の通り、これ、デジタルカメラなんですが、カメラの背面には液晶モニターがありませんよね。そうなんです、このカメラにはそれが付いて無いんです!! って、では、どうやって撮るの??? それは、もう、フィルムカメラの様に撮るしか無く… まさにフィルム式デジタルカメラ!!! はじめてこのニュースを知った時、冗談かと思ったのですが、、、何ともライカ、やりますね… そんなロックンロールなスピリット溢れる社風、ボクは大好きです。先日、ボクのお客様が、この世界に600台しかないライカを入手されたとの事で、わざわざ、見せに来て下さいました。。。ボディーはかなり小振りなのですが、ステンレスからの削り出しとなっておりまして、見た目よりはかなり重かったです。本当にISO感度と絞りとシャッタースピードの調整機能しか無く、しかも保存形式はRAWデータのみ。”フォトグラフィーの真髄へのオマージュ” ライカのホームページには、そんな事が書いてありましたが、まさに撮り手の腕次第となるカメラでありまして、コイツでバンバン、写真を決める事が出来る様になったとすれば、その方は間違いなく『神』と呼ばれる事でありましょう… ちなみに、このエディション・モデルは、同じくライカ純正の35mm レンズとセットでの販売となりまして、その価格は約￥2,3000,000程との事。。。カメラの世界は、本当に危険です…
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