男子たるもの….
花トラウマ
“日本男子たる者… 花なんぞ愛でるべからず、常に男らしくあれ”
大枠ですが、昭和39年生まれのボクは、
幼少の頃、確かにそんな教育を受け育ちまして、
ですので、何かに付け、そんな一線が常に心の何処かにあり、
特に、草花にレンズを向ける時、そんな気持ちは顕著となりまして、
どこか秘め事をしている様な、
また或は、父親に見つかり、こっぴどく叱れてしまいそうな、
更には、男らしくはない自分に真正面より対峙しなければならない様な、
とにかく、そんな心のモヤモヤやワサワサ感を拭いきれずにおりまして、、、
大好きな花の写真でありますが、
正直、シャッターを切る時は、本当に、いつも、そんな感じです。
三つ子の魂百迄、とは実に上手く云ったもので、
草花に関するトラウマは、この先もかき消す事は出来無い事なのでありましょう。。。