横浜港 : 大桟橋にて
横浜のカオス。。。
日差しの強いこの時期こそ、赤外線写真を撮影するにはうってつけの季節でありまして… そんな訳で、ローパスフィルターが省かれているライカM8を持ち出し、21mm大口径レンズにはIRフィルター (赤外線のみを透過させる事の出来る特殊フィルター) を取り付けまして、横浜港:大桟橋へ。。。肉眼では決して見る事の出来ない赤外線にあぶり出された : 2015年8月18日の横浜のもう一つの顔を撮ってみました。
ライカM8… 2006年にリリースされたデジタルカメラ。それはライカにとって初となるデジタルカメラだ。ライカM8では、解像度を高めるためローパスフィルターが省かれており、これに伴い内蔵されている赤外線フィルターの効きが弱い。その為、マゼンダかぶりが発生しやすく、通常であればUV/IRフィルターの装着が必要となって来る。しかし、そこを逆手に取れば、常に赤外線がイメージセンサーに届いていると云う事であり… そんな訳で、ライカM8の場合、ボクの中では赤外線専用機的な位置づけで、いつも傍らに置いている。。。