このヤル気の無い写り具合が、なんともライカらしく… そんなM8と共に。。。

2006年デビューの、ライカにして初となるデジタル・カメラM8

この、なんともヤル気の無い写り具合とでも云いましょうか、また実にハッキリとしない色味とでも云いましょうか、とにかくライカ初なるデジタル・カメラM8はてんでダメダメ・カメラであります。んっがっ!! だからライカのユーザーは変態だと揶揄される訳でもありますが、そんな駄目な所が、また、妙に心を引かれる訳でありまして、更には、周りの人々が驚かれる様なデカいシャッター音や、ISO感度の設定を変更するのが、中々にしてスムーズでなかったりもする事なども加味し、例えば本日携帯をするカメラの選択を考えた際、そうした要因が全てポジティブな方向に作用するあたり、やはりライカのユーザーは変態なんですね。。。

現行のライカのデジタルカメラ : M240も所持をしているのでありますが、最近、何故か首からぶら下げているカメラは、十中八九このライカM8。目前の出来事を、余りにもリアルに写し出してしまう写真に、少々疲れを感じる所が正直な心境の様な気が致します。

ああ… 何れに致しましても、この夏も、全く健全ではありませんでした。。。